2025-12-01から1ヶ月間の記事一覧
『女の子は、明日も。』飛鳥井千砂 14年ぶりに再会した四人の女性達。かつての"仲間"は今日の"敵"……。 既婚者の男を妻子から略奪し結婚した麻里子。営業部での成績は良かったのに編集部では企画が落ち続ける女性誌編集者・悠希。裕福とはいえない暮らしをし…
『たぶん私たち一生最強』小林早代子 全員揃えばいつだってバイブス最高! 花乃子、百合子、澪、亜希の四人は高校時代からの女友達。バカ話も重ためな恋愛話もマジレス無用の寸劇も、全てが楽しい20代。そろそろ人生の選択を迫られる年齢を迎え、花乃子が思…
メリークリスマス! 『私の身体を生きる』 17人の書き手が自らの「身体」と向き合って記す、生きるためのリレーエッセイ 私の身体はほんとうに私のもの? 私の身体はどんな視線にさらされ、どのように規定され、内面化されているのか。17人の人気小説家・美…
『おばちゃんたちのいるところ』松田青子 わたしたち、もののけになりましょう! あるときは訪問販売レディ、あるときはお寺の御朱印書きのアルバイト、そしてあるときは謎の線香工場で働く〝わたし〟たち。 さて、その正体は――?! 八百屋お七や座敷童子、播州…
『ときどき旅に出るカフェ』近藤史恵 氷野照明に勤める奈良瑛子が近所で見つけたのは、カフェ・ルーズという小さな喫茶店。そこを一人で切り盛りしているのは、かつての同僚・葛井円だった。海外の珍しいメニューを提供する素敵な空間をすっかり気に入った瑛…
『ひとり旅日和』秋川滝美 人見知りで要領の悪い日和は、なんとか就職した就職先でも叱られてばかり。自分は仕事に向いていないのではないかと悩んでいると、社長から気晴らしに旅に出ることを勧められる。最初はひとり旅など無理だと尻込みしていたが、旅好…
『この世にたやすい仕事はない』津村記久子 「一日コラーゲンの抽出を見守るような仕事はありますかね?」ストレスに耐えかね前職を去った私のふざけた質問に、職安の相談員は、ありますとメガネをキラリと光らせる。隠しカメラを使った小説家の監視、巡回バ…
『リボンちゃん』寺地はるな 幼い頃から可愛いものが大好きで、頭のリボンがトレードマークの百花。”よくわかんない店”で働きながら、マイペースに日々を過ごす彼女は、あるとき伯母の加代子が営むテーラーを手伝うことになる。女性であることを理由に、紳士…
もう12月も半ばになり、すっかり真冬の季節になりました。 少し遅くなりましたが、11月に読んだ本をまとめておこうと思います。 『木曜日にはココアを』 『りかさん』 『「何もない部屋」で暮らしたい』 『大人になったら、』 『嵐をこえて会いに行く』 『な…
『スイート・ホーム』原田マハ 香田陽皆は、雑貨店に勤める引っ込み思案な28歳。 地元で愛される小さな洋菓子店「スイート・ホーム」を営む、 腕利きだけれど不器用なパティシエの父、明るい「看板娘」の母、 華やかで積極的な性格の妹との4人暮らしだ。 あ…
『買わない暮らし。』筆子 お金を貯めたいのに、なぜか貯まらないあなたへ。モノとお金の関係、ちょっと見直してみませんか?カナダ在住の人気ブロガーが教える、本当に充実した人生への知恵。 個人的にはグサグサ刺さる本でした。 「買わない」ということを…
『若葉荘の暮らし』畑野智美 感染症の影響を受け、望月ミチルのアルバイト先の飲食店の売上が激減。バイト代が減ってしまったミチルは家賃の安い家に移ることを余儀なくされる。そんな彼女に友人が紹介してくれたのが、40歳以上独身女性限定のシェアハウス「…
『猫のお告げは樹の下で』青山美智子 『木曜日にはココアを』で第1回宮崎本大賞を受賞した青山美智子の2作目が待望の文庫化。失恋のショックから立ち直れないミハルは、ふと立ち寄った神社で、お尻に星のマークがついた猫――ミクジから「ニシムキ」と書かれた…
『ジジイの片づけ』沢野ひとし なかなかシュールなタイトルに惹かれて、読んでみました。 「少なくとも五時には起床して…」「年金ばかり気にする暇があったら…」など、"ジジイ"と銘打っているだけあってなかなかライフスタイルの違いは感じましたが、参考に…
『クローズドサスペンスヘブン』五条紀夫 天国屋敷へようこそ――え⁉ 俺イケメンなの? 俺は、間違いなく殺された。なのに、ここはどこだ? 気がついたら目の前にはリゾートビーチと西洋館。姿の見えない配達人から毎朝届く不思議な新聞によると、現世で惨殺さ…